転職の時に薬剤師の履歴書は、あなたの人生を左右する一枚になります。一字一字を丁寧に書くこと、読みやすい物になっているかを最終的にチェックすることが必要です。住所や氏名を美しく書き、職歴や学歴は間隔を揃えて書きます。
不安な場合は、鉛筆などで薄く下書きをして書くと良いでしょう。問題なのはその先です。特技や資格などは担当者の興味を持ってもらえることが第一条件ですがあまり誇張すると良くありません。あくまでシンプルに伝えることを目指しましょう。
性格を記入する欄がありますが、ここはどれだけ自分を客観的に分析できているかが問われます。一言で済ませるのではなく、どんな風にがんばれるかなどを盛り込みましょう。働くために必要なスキルは、コミュニケーション力と言われていますので、その部分を重点的にポイントを?んでおくと好印象です。
転職活動で新しい人を採用するにあたって人事担当者が判断するのは、手元にある履歴書と、目の前にいる本人、そして本人が語る内容でしょう。もしかすると、話しているうちに履歴書の内容と食い違うところが見つかるかもしれません。
気づかないふりをして話を進めていく人もいれば、違いを指摘してくる人もいるでしょう。どんな仕事に就くにしても、まじめであることは一番評価されるべき点ですが、薬剤師の場合はことのほか薬に対しても、薬をもらいに来る人との交流も大事にしなくてはいけないので、まじめであり、なおかつ陽気な人が求められています。
もし、あまり社交的な性格でなかったら、きっと無理とあきらめてしまうかもしれません。履歴書には要望を書ける欄もありますので、そこは遠慮なく書くことが、お互いに手の内をさらけ出すものになるでしょう。